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曽我大介・指揮者・作曲家

daichan-1-2.jpg東京ニューシティ管弦楽団首席客演指揮者
 1965 年大阪生まれ。桐朋学園大学音楽学部演奏学科コントラバス専攻(1984-87) ルーマニア国立“チプリアン・ポルムベスク”音楽院コントラバス科('87-89)、ウィーン音楽大学指揮科('89-91)、シエナ・キジアーナ音楽院指揮科('92-93)、ハンガリー・ソンバタイ国際バルトーク・セミナー指揮科('93)、タングルウッド音楽センター('96)などの音楽大学やセミナー等において、ベルナルト・ハイティンク、小澤征爾、フェルディナンド・ライトナー、ジュゼッペ・シノーポリ、ロバート・スパノ、グスタフ・メイヤー、レオン・フライシャー、ウーロシュ・ラーヨビッチ、イルヤ・ムーシン、ドミニク・ルイツ、イオン・ケプテア、ペーター・シュヴァルツ、田中雅彦、森正の各氏に師事。1989年ルーマニア国立“チプリアン・ポルムベスク”音楽院を首席で卒業、国家演奏家資格を取得。
 1993年第43回ブザンソン国際指揮者コンクール第1位大賞、1994年第50回ジュネーヴ国際音楽コンクール指揮部門特別賞「スイス賞」、第 6回トスカニーニ国際指揮者コンクール第3位(1位なし)、1995年第47回「プラハの春」国際音楽コンクール指揮部門第3位(1位なし)受賞。 1996年にはタングルウッド音楽センターの指揮特別研究生に選ばれ、タングルウッド音楽センターオーケストラとの5回の演奏会を指揮。sogaonst4.jpg
 また、トゥールーズキャピトル劇場管弦楽団(フランス)、ブレーメン・フィル(ドイツ)、ウィーン室内管弦楽団、スロヴァキア放送交響楽団、イタリア・ベルリーニ座、ローザンヌ室内管弦楽団をはじめとするオーストリア、イタリア、スイス、デンマーク、チェコ、ブルガリア、ポーランド、スロヴェニア等のヨーロッパのオーケストラも指揮している。
 1989年から現在にかけてルーマニアのほとんどの国立オーケストラを指揮。なかでも国立“ジョルジュ・ディマ”フィルでは名誉音楽監督も務め、日本公演も指揮するなど密接な関係にある。
 日本では東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、新星日本交響楽団、東京フィル、東京シティフィル、仙台フィル、大阪シンフォニカー交響楽団、関西フィル、大阪フィル、神奈川フィル、広島交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、山形交響楽団、新日本フィル、札幌交響楽団、九州交響楽団、早稲田大学交響楽団等に客演。
 ルーマニア、チェコ、ポーランド、スロヴェニア、オランダの各地のオーケストラとラジオ、テレビ収録。国立“ジョルジュ・ディマ”フィル、ビール管弦楽団とCD録音。
 ウィーン国際コンクール(’92〜94)、“ディヌ・ニクレスク”国際コンクール(’91〜’96)審査員も務めた。
 1995年と98年には、早稲田大学交響楽団を率いてワールド・ツアーを行い、このツアーを成功に導いた。
 1998年4月ルーマニアのブカレスト“ジョルジュ・エネスコ”フィルデビューでは大好評を博す。以降同楽団には定期的に客演。
 1998年8月の第4回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールで第1位キリル・コンドラシン賞、およびヨーロッパ放送連盟賞を獲得。
 1999年4月にはアラン・ロンバールの代役として、ネザーランドフィルに劇的なデビューを果たし、現地紙に「基礎に忠実で、しかも華麗でメリハリのある演奏を聴かせた」と評された。
 2000年6月にはイタリア・ベルリーニ座に再度客演、シンフォニーコンサートのシーズン閉幕コンサートでスクリャービンプログラムを指揮「曽我の指揮はベルリーニ座のオーケストラを極度の集中に導く」など高い評価を得る。

 2001年1月からは大阪シンフォニカー交響楽団の音楽監督に就任。日本の24有るプロオーケストラの中での一番若い音楽監督として活躍した。
 2001年4月にはブカレスト放送交響楽団にデビュー。9月には「ジョルジュ・エネスコ」国際音楽祭に参加。イリエスク大統領参加の下、行われたガラ・コンサートはルーマニア全土にTV生中継され、大喝采を浴びた。
 2002年よりルーマニア国立放送交響楽団の首席客演指揮者を務めた。
 2002年は、中国国家交響楽団の中日国交正常化30周年記念コンサート、ルーマニアのブカレスト“ジョルジュ・エネスコ”フィル、ルーマニア・日本交流100周年記念コンサート、マケドニア・フィル「日本交流コンサート」など、様々な国際親善を目的としたコンサートに招待され、客演をした。
 2003年春にはソプラノと管弦楽のための「狂詩日記」を作曲、初演。
 2003年末にて大阪シンフォニカー交響楽団音楽監督を退任。同楽団との三年間の活動はいずみホール定期演奏会のプロデュースや2002年には同楽団創立以来初となる、ルーマニアに於ける海外公演を成功に導き「関西音楽界に新風を吹き込んだ」「注目されるオーケストラに育て上げた」(モーストリー誌)。2005年夏はカターニア国際音楽祭のアーティスティックアドヴァイザーに就任する。2008年8月のブラジルを代表するオーケストラ・ペトロブラス交響楽団のデビューでは大成功を収める。
 近年では作曲家としての活動も活発化、 2004年二月には年一回のペースで進めているブカレスト「ジョルジュ・エネスコ」フィルとのエネスコの交響曲による共演と自作、「過ぎ去りし人々の思い出を紡ぐとき」が発表された。4月には自作の交響詩「時を制しようとした男(アイルトン・セナに捧ぐ)」が奏楽堂にて初演された。
 2004年7月には自作「狂詩日記」を含むアルバムが発売。11月には「時を制しようとした男」のの英語版がアメリカにて初演。2008年はブラジルにて「時を制しようとした男」が再演、セナの母国で大成功を収める。ただいま、フルート協奏曲の作曲中。
 ブラジル、イタリア、ルーマニア、ハンガリーなどの音楽祭や講習会で後進の指導にあたる一方、ペデロッティ国際指揮者コンクール(2006年イタリア・トレント)審査員、ディヌ・ニクレスク国際指揮者コンクール審査員等も務めている。
2009年秋には国際交流基金の助成を受けてデビュー20周年を記念するルーマニアツアーが予定される